2021年5月11日火曜日

少しネガティブな私の病気のお話です

今年42歳になります。
持病で心臓の不整脈を持っており、薬は手放せません。30歳でカテーテル手術をし、現在は安定しております。

さて、去年2020年は私の本厄で、厄払いには行きましたが、偶然様々な病気にかかりました。

2020年2月から12月30日まで絶えず病気でした。


厄年って怖いです。


2月は人生初の尿管結石に襲われました。突然の痛みと血尿で、吐きそうになりながら救急車で病院に向かいました。尿管結石とわかると、あとは痛み止めで自然に石が出るまで待つしかなかったです。石の大きさは約2ミリ。出るまで2週間唸るような腰痛のような痛みに耐えました。ロキソニンは効かず、座薬で対処しました。

4月には肺炎(正式には肺化膿症といわれました)になりました。最初コロナかと思いビクビクしていました。コロナではなかったですが。3月から1か月ほど咳が止まらず、次第に熱が38度まで上がり始め、町医者の思い当たる点滴はどれも効かず。総合病院でCTを撮って肺炎がわかり、入院して点滴になりました。入院中の血液検査で、肺クリプトコッカス症という真菌(カビ)の病気ということがわかりました。それ専用の点滴を1週間から2週間うつことでとりあえず改善、その後半年にわたり専門の薬を飲み続けました。しかもこの点滴と薬、高いです。点滴は1回保険適用で5000円、薬も1月5000円。完治したころには10月でした。この病気は髄膜炎を起こすことがあるので、髄液検査を行いました。背骨に注射器を差し込んで30分ほどかかりました。結果は問題なかったです。

退院後、5月ごろ、すぐにいぼ痔になりました。隣町まで行って血栓摘出日帰り手術。治ったと思いきや、直後に隣にもう一か所いぼ痔。そちらも手術。しかし2回目は失敗したのか、その日のうちに膨れ上がり、再手術。合計3回手術しました。とどめに、切れ痔になりました

7月ごろから左肩に違和感が、右肩の腕の筋肉に痛みが。結果四十肩と言われ、2021年5月現在、いまだに両肩リハビリ中です。むしろ当時より悪化して、いま最大に痛いです。

10月には謎の血尿が出ました。これで2020年2回目の血尿ですが、以前は尿管結石という原因がありましたが、こちらは、原因なしです。実は血尿は原因のわからない場合が怖いのです。こういう場合、悪性腫瘍を疑います。その日のうちに、膀胱鏡という尿道に入れるカメラで膀胱検査、こちらは異常なし、日をおいて、造影剤CTで腎臓を検査。こちらも腫瘍というものはなし。出血の原因はナットクラッカーと呼ばれる、静脈の圧迫が原因かもしれないとのこと。直すには少し太るくらいしかないようです。
血尿と同時期に、蕁麻疹が出ました。いつもと違って、なかなか治らないのです。斑点も出始めIga血管炎かもしれないと、検査。結果異常なし。血液検査で腎臓に問題もなかったので強めの薬を使用して蕁麻疹は快方へ。

11月に頭痛が始まります。翌月総合病院でCT検査。異常なし。(これが後に問題に。)

12月は、人生2度目となる血精液症。精液に血が混じるのです。見てかなりショッキングです。一応病院で診察は受けましたが、これ自体は大きな問題ではないことが多いらしく、様子見へ。
12月24日、朝、病院からの電話、「CT見落としてました、腫瘍のようなものがあります。精密検査してください」。私は青ざめました。見落とすような病院は信用できないので、病院を変えてすぐにほかの病院でCTの写真を見てもらい話を聞くことに。「良性の髄膜腫でしょう」つまり、いわゆる脳腫瘍ですが、良性が多く(頭を開けるまで確定はできない)成長スピードがとても遅い腫瘍だそうです。2021年1月の造影剤MRI検査で、私の場合、頭の中心部にあり、手術ができなくはないが困難な場所にあるとのこと。放置して大きくなると、右半身に力が入らなくなり、右の視神経に支障をきたし、さらに放置すると生命維持に関わり呼吸が停止することもあるなど。そうなる前に治療はするとのこと。しかし頭を開けるのは普通に難しいことで、こちらとしても怖いです。とりあえずは、半年ぐらいずつMRIを撮って腫瘍の大きさを経過観察ということです。大きくなるようであれば、放射線治療や摘出手術となるようです。

12月30日、朝、血尿がというか、尿道から血液がポタリ。尿ではない、ポタリと垂れたのだ。これは尿閉、つまり膀胱内で血の塊ができて、尿道をふさいでしまって尿が出ないのだ。これはさすがに放置できないので、いそいでタクシーで30分かかる総合病院へ(泌尿器科がそこしかないのである)。すぐに膀胱洗浄。これは膀胱までカテーテルを入れ、大きな注射器で、生理食塩水を使って、膀胱内の血尿を抜き、中を洗うのである。ある程度洗ったところで、先生が、「若いのにこんなに頻繁に出るとは。私もどこから出てるのかわからない。今日は入院してください」と。友達に入院道具を持ってきてもらい、正月は病院で生活することに。いつもと違い血尿は12月30日から5日間くらい止まらず、退院は2021年1月5日。

時系列では、その後に頭のMRIを受けたわけだが、こうして、私の厄年は終わった。12月の最後の最後まで疫病神に取りつかれていた。

現在2021年5月、気になる体の症状はいろいろあるものの、これといっての異常は四十肩だけ(と思いたい)。あと、あれ以来、出ていませんが、毎日血尿の恐怖と共に生活しています。


前置きが長かったがここからが本題。

もう一気にこれだけ病気をしてしまうと、人生とは何なのか、なぜ生きているのか、なぜこんなに病気をしながら生きていないといけないのか、同い年の友達や芸能人などは元気で生きているではないか、なぜ自分はこんなに病弱なのか。そう考えて、もう死が近づいてきている、寿命が近づいてきているとも感じるようになった。

いつ死ぬのだろう、いつ体が急変するのだろう。そんな恐怖を感じながら、耐えながら、生きています。

以前と違い、音楽を将来の夢と思って頑張ることも、少し儚くなってきました。
もう余命が短いかもしれない、頑張ってどうすんだ・・・。
と弱音を吐いてしまいます。

私は27歳で父をがんで亡くしました。人が死ぬということがどういうことかを身近に感じました。それ以来、生きる意味というものがよくわかりません。普通の健康な人は、40代ではまだ死など意識せずバリバリ働いて趣味を楽しんでいることでしょう。私はどうしても死と隣り合わせに生きている感じがします。


人間はか弱い。少し間違えばすぐ死ぬ。だからいじめないでくれ、神よ。


2021年5月11日
森川豊


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